新潟県農業総合研究所作物研究センター 平成25年度主要研究成果解説

第1回 水稲種子生産における長期貯蔵種子の浸種初期水温管理法  育種科原種生産管理チーム

水稲種子生産における長期貯蔵種子の浸種初期水温管理法   水稲長期貯蔵種子は、浸種期間の開始初期24時間を水温12℃で浸種すると、その後の水温が5℃程度に低下しても十分な発芽率を得ることが出来ます。初期24時間の水温は、12℃を保つよう浸種水槽を被覆するなどして保温してください。

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第2回  飼料用及び米粉などの加工用途向け水稲品種「新潟次郎」の育成   育種科原種生産管理チーム
第3回  水稲多収品種・系統「新潟次郎」、「アキヒカリ」、「ゆきみのり」、「あきだわら」の栽培特性及び加工適性  育種科原種生産管理チーム
第4回  水稲多収品種・系統における最大収量と得るための窒素施用料と生育のめやす  栽培科高品質栽培チーム

水稲多収品種「新潟次郎」は、新潟県では極早生の偏穂重型に属する水稲粳種です。主要品種と収穫作業の競合がなく、耐倒伏性が強く多収栽培が可能であることから、飼料用及び米粉などの加工用途向け品種として普及が可能です。

  水稲「新潟次郎」「アキヒカリ」「ゆきみのり」「あきだわら」は収量が多く、米菓加工や製パン加工の適性があります。

  米粉用として多収となる施肥量は「新潟次郎」、「アキヒカリ」が基肥7kg/10a、穂肥6kg/10a程度で収量700kg/10a、「ゆきみのり」が基肥6〜8kg、穂肥4kg程度で収量630kg、「あきだわら」が基肥7〜8kg、穂肥6kg程度で850kgの収量が期待できます。

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第5回  マンガンの施用による水稲秋落ちの抑制効果  農業総合研究所基盤研究部環境保全研究チーム

マンガンの施用による水稲秋落ちの抑制効果   水稲の秋落ち、イネごま葉枯病が多発生する地域ではマンガンを含有する肥料の施用により減収が抑制できます。

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第6回  雑草共存環境におけるコシヒカリ有機栽培に必要な基肥窒素施肥量  農業総合研究所基盤研究部環境保全研究チーム

雑草共存環境におけるコシヒカリ有機栽培に必要な基肥窒素施肥量  コナギなどの地際に繁茂する雑草が優占する水田において、幼穂形成期頃の雑草残草量が100g/m2 (乾物重)程度と見込まれる場合、目標収量480kg/10aに必要な基肥施肥窒素量の目安は市販有機肥料で6kg/10aです。

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第7回  苗箱を用いたコシヒカリ有機成苗育苗における肥培管理技術  農業総合研究所基盤研究部環境保全研究チーム

苗箱を用いたコシヒカリ有機成苗育苗における肥培管理技術  市販有機育苗培土か窒素含量4%程度の発酵鶏糞を窒素2.5g/箱となるように自家配合した育苗培土を使用し、播種後25・35日目にそれぞれ窒素1g/ 箱となるように有機液肥を追肥すると、草丈18cm・葉齢4.5以上のコシヒカリ成苗に必要な養分を供給できます。

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第8回  イネ墨黒穂による玄米汚損軽減のための収穫・乾燥・調整作業  栽培科病害虫チーム

イネ墨黒穂による玄米汚損軽減のための収穫・乾燥・調整作業   イネ墨黒穂病被害籾は、コンバイン収穫を籾が乾いた条件で行うとほ場発生被害籾の2割、籾すり前に風選作業を行うことで2割程度が除去されます。インペラ式籾すり機の使用は、イネ墨黒穂病による玄米汚損をロール式籾すり機の2〜3割に軽減されます。

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第9回  稲こうじ病に対する薬剤及び籾粗選機の効果  栽培科病害虫チーム

稲こうじ病に対する薬剤及び籾粗選機の効果   稲こうじ病に対する薬剤の1回散布は防除価52〜98の効果があり、塩基性硫酸銅粉剤DLの効果が最も高い。籾粗選機は、粗籾に混入した病粒の約66%を除去できます。

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第10回  フェロモントラップによるマメシンクイガの発生調査法  栽培科病害虫チーム

フェロモントラップによるマメシンクイガの発生調査法大 豆ほ場にフェロモントラップを設置することで、マメシンクイガ成虫の発生時期、発生量の把握とおおよその被害発生量の予測ができます。

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第11回  コシヒカリの適正籾数確保のための1回目穂肥診断法  栽培科高品質栽培チーム

コシヒカリの適正籾数確保のための1回目穂肥診断法   コシヒカリの籾数は幼穂形成期の茎数と葉色及び1回目の穂肥窒素量による重回帰式から求めることができ、適正籾数に誘導するための穂肥診断法として利用できます。

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第12回  高温登熟下でコシヒカリの基部未熟粒を減らす出穂前追肥  栽培科高品質栽培チーム

高温登熟下でコシヒカリの基部未熟粒を減らす出穂前追肥   高温登熟下で出穂期3日前の葉色(SPAD値)が31以下のときに、窒素成分で1kg/10aの穂肥を施用すると玄米タンパク質含有率は6.0%程度で、かつ基部未熟粒が減少して整粒歩合を向上できます。

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第13回  高温登熟年におけるコシヒカリの収穫時期の目安  栽培科高品質栽培チーム

高温登熟年におけるコシヒカリの収穫時期の目安   基部未熟粒は高温条件などにより発生し、成熟期以降も増加します。高温登熟年では刈遅れによる品質低下が大きくなるため、出穂後積算気温800℃頃の粗玄 米を調査し、基部未熟粒発生率2%を超える場合は、収穫開始時期を2日程度早め、刈遅れしないようにします。

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第14回  一般栽培ほ場においてコシヒカリの玄米タンパク質含有率を登熟期葉色から推定できる  栽培科高品質栽培チーム

一般栽培ほ場においてコシヒカリの玄米タンパク質含有率を登熟期葉色から推定できる   コシヒカリの一般的な栽培ほ場において、出穂後の止葉葉色を測定することで、成熟期の玄米タンパク質含有率が高くなるかを推定できます。出穂期15日後の 葉色(SPAD値)が33以内なら玄米タンパク質含有率は6.5%以下となります。但し、基盤整備後ほ場での推定は困難です。

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