コシヒカリの過剰籾数を抑制する1回目穂肥施用のための生育診断  栽培科高品質栽培

タイトル
背景・ねらい コシヒカリの食味と品質を両立させるためには適正籾数の確保が重要です。
平成25年度に幼穂形成期の生育量から籾数を推定する式を作成しましたが、適合しない場合があり、その要因として栽植密度の違いが考えられました。
今回、栽植密度を考慮して、籾数の推定を行いました。
乳心白粒 籾数が過剰の場合、不良条件に遭遇すると乳心白粒が増加します。
試験方法 試験方法は普及指導センターが設置している気象感応ほの過去のデータから、栽植密度と幼穂形成期の生育調査データから株当たり籾数を推定することを試みました。
推定式 栽植密度と幼穂形成期の株当たり茎数×SPAD値から株当たりの籾数を推定する重回帰式が得られました。
幼穂形成期の株当たり茎数とSPAD値の関係 得られた重回帰式から籾数が崚たり28,000粒となる幼穂形成期の茎数とSPAD値の関係を栽植密度15.2株/屬18.2株/屬両豺腓納┐靴泙靴拭
生育調査の結果、この曲線よりも上の値になっていたら減肥を考えます。
茎数とSPAD値の積値と籾数の関係 施肥量別の株当たり茎数×SPAD値と籾数の関係の図から、減肥する量のめやすを決めます。例えば、18.2株植えで茎数×SPAD値が1,000であった場合、標準量を施用すると籾数は29,000粒となりますが、窒素で0.5kg減肥すれば28,000粒以内となります。

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