ホッコクアカエビの資源管理技術

[要約]

 小型機船底曳網漁業漁具の魚捕部目合いを現行の管理基準(12節)から 11節に拡大することによって小型エビの漁獲割合が減少し資源保護が図られる

[背景・ねらい]

 平成6年度から資源管理型漁業の対象魚種となっており、主力漁法となっている小型機船底曳網漁業漁具の魚捕部目合いを12節に拡大して操業してきたことから年々漁獲の増加がみられ、一定の成果が得られた。しかし12節の目合いでも商品価値の低い小型エビが漁獲されることから一層の資源保護を図ることがねらい。

[成果の内容・特徴]

 魚捕部目合いを12節から11節に拡大したことで漁獲量は減少したが、影響を受けたのは商品価値の低い小型エビだけであった。 (図1〜3)

[成果の活用面・留意点]

  1. 目合い拡大によって影響を受けるのは小型エビだけであり、資源の先獲りを防ぐことが期待できる。
  2. 日合い拡大によってゴミや泥等が抜け易くなるとともに、魚体への付着も抑えられ、魚体の色あせを抑えることができる。
  3. 目合い拡大によって漁獲量の減少が想定されるため、これに伴う漁獲金額の減少を抑える取組み、具体的には漁獲物鮮度保持の徹底及び漁獲物販売方法の工夫などが必要である。

[具体的データ]





[その他]

研究課題名:資源管理型漁業総合対策事業 資源動向調査
予算区分:国補
研究期間:平成10年度
研究論文等:平成10年度資源管理型漁業総合対策事業報告書

水産海洋研究所 海洋課

連絡先

TEL 025-261-2044

FAX 025-261-0335

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