いもち病に強いコシヒカリ
[要約]
いもち病に強い「コシヒカリ」は、いもち病真性抵抗性以外の特性が「コシヒカリ」と変わらない「コシヒカリ新潟BL1〜6号」を混合栽培するもので、生育・品質・食味等は「コシヒカリ」と同じである。
[背景・ねらい]
近年米の消費動向は、良食味であるとともに来歴の明らかな種子の使用等安全・安心な低農薬へのニーズが高まっている。一方、生産者サイドでは米の価格が低迷する中で、生産コストの一層の低減が必要である。そこで、いもち病に強い「コシヒカリ」を新奨励品種とし、環境保全型農業の推進、生産コストの低減及び新潟県産米の評価向上を図る。
[成果の内容・特徴]
[成果の活用面・留意点]
[具体的データ]
注:奨励品種決定現地調査:新発田、潟東、上越、十日町の4カ所:平成12〜14年
「コシヒカリ新潟BL5〜6」、整粒歩合、タンパク含有率、味度は13〜14年平均
アミロース(水分15%換算)、食味(基準:作物研究センター産コシヒカリ)は14年
コシヒカリの括弧内は「コシヒカリ新潟BL5〜6」の対照値
梅雨越しの食味は作物研究センター13年産、14年9月調査、基準は原種コシヒカリ
注:良質粒歩合はRS-2000、タンパク含有率はAN-800で測定
食味基準は作物研究センター産コシヒカリ
注:場所はパネラーが最も多く判定した箇所数、人数はパネラーの総数を示す。
注:平成14年:44カ所平均、整粒歩合はRN-500、
タンパク質含有率はAN-800で測定
図1 普及地域(標高400m以下)
[その他]
研究課題名:水稲奨励品種決定調査事業
予算区分:県単事業
研究期間:平成10〜14年度
発表論文等:第100回日本育種学会講演(育種学雑誌第3巻2号162)2001年9月
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